2016年度最初の台風がやっと発生しましたね。過去観測史上2番目に遅い発生のようで、今か今かと訪れを待ち望むような不思議な年となりました。

 

幸い沖縄には直撃せず被害はありませんでしたが、釣りが趣味の友人いわく「台風が来ないと海の温度が上昇して魚が思うように釣れない!」ということ。他にも、水不足や環境など地球全体のバランスに影響を及ぼすため、自然現象として必要なものらしいですね。

 

しかし、台風が来ない方が過ごしやすく尚且つ安全なので、やっぱり来て欲しくないのが本音です。沖縄旅行を考えている観光客のみなさんにとっても、夏の沖縄はとても大事な時期だと思いますし。

 

これから台風シーズンに入りますので台風関連の記事を上げていきますが、今回は台風のピーク時期、沖縄直撃時最大のヘクトパスカル、過去の平均回数と被害についてなど、プチ知識をお届けしますね。


沖縄の台風のピーク時期は何月ごろ?

近年台風は梅雨頃の6月から暖かさが残る10月までに多く発生します。

 

日本は地理的に台風が発生また発達しやすく、沖縄は台風の通り道となっています。特に沖縄付近の海は本土に比べ暖かいため、台風にとっては居心地がよく勢力が強いまま接近してきます。

 

そのため沖縄の台風ピーク時期はティーダ(太陽)カンカン照りの8月と9月になります。前後の7月と10月も多いことは多いのですが、勢力が衰え沖縄に来る頃には熱帯低気圧になったり消滅したりとなくなることも多いです。

 

8月と9月は夏真っ只中ということで沖縄旅行のベストシーズンのような気がしますが、実際台風が来るとホテルから一歩も出れなかったり、ずっと雨模様だったりと不安定な天気が続きます。

 

もともと亜熱帯気候の沖縄は、年中スコールのような突然雨が降りやすく、意外と晴天は少ないものです。

 

なので、沖縄旅行のベストシーズンは“ない”と思ってもらった方がいいかもしれません。台風などの自然現象はどうすることもできないので、今年のように台風が来ないことを祈るしかありません。

 

今年は異常現象とも言われているので、これから思い出したかのように大量発生する可能性もありますからね…^^;

沖縄に台風が直撃した過去最大のヘクトパスカルは?

沖縄に過去直撃した最大台風のヘクトパスカルがどれほどか知っていますか?

 

ヘクトパスカル(hPa)とは圧力の単位ことで、これが低ければ低いほど台風の威力は強くなります。ちなみに中心付近の最大風速が17.2m/s以上のものを台風といいます。

 

風の強さにもよりますが950hPaくらいが普通の台風くらいで、910hPaまでになるとかなり危険な状態です。それ以下になると人間が生き延びるのは難しいでしょう。

 

沖縄気象台が観測史上最も低いとするのが、1959年宮古島で観測した台風14号の「908.1hPa」となります。宮古島台風とよばれ、多大なる被害を残した台風となります。

 

つい先日発生した台風1号が900hPaとなり、猛烈な威力の台風で直撃してたらと思うと…本当に恐ろしいものです。

沖縄の台風を振り返る!平均回数や被害について

これまで過去10年間に発生した台風から、沖縄の台風について学びます。沖縄に接近した台風の数をみてみましょう。

 

■過去10年間 台風発生数(沖縄接近数)
・2015年 27回(6回)
・2014年 23回(10回)
・2013年 31回(9回)
・2012年 25回(11回)
・2011年 21回(7回)
・2010年 14回(6回)
・2009年 22回(3回)
・2008年 22回(6回)
・2007年 24回(8回)
・2006年 23回(6回)

 

カッコ内が沖縄に接近した回数となります。平均7回も沖縄に接近しており、年に10回を超える年もあります。沖縄台風ピーク時期の8月~9月には、月2回くらいはほぼ確実に接近しています。

 

うちなーんちゅ(沖縄人)が台風に強いのがわかります。毎年恒例となれば、これは嫌でも慣れますね(苦笑)。

 

県外とは違い沖縄は鉄筋コンクリートが基本、被害を未然に防ぐ智恵はたくさん蓄えられ台風に対する知識が豊富ですが、それでも防げない被害はたくさんでています。

 

県内唯一の片側3車線道路国道58号線、通称「ゴーパチ」でトラックが横転して大渋滞になったことや、沖縄アイスクリームとして有名な「ブルーシールアイスクリーム」本店シンボルマークのネオンアイス看板が倒壊したことなどは記憶に新しいですね。

まとめ

台風が発生すると真っ先にスポットを浴びるのが先島諸島を始めとした沖縄。観光シーズンは特に動向が気になるものです。

 

沖縄旅行に来て、偶然台風が当たったとして軽率に考えて行動するものではありませんよ。台風が直撃したとしても地元民が平気で出歩いていたりしますが、あれは慣れで感覚が狂っているものだと思いますw

 

暴風域になるとバスやモノレールなど公共交通機関がストップし、学校や会社がお休みになるため、ついついテンションがあがり外出したくなるのでしょうが、大抵いい話は聞きませんよ!

 

車が横転して廃車になった、看板が飛んできて怪我した、外に出ようとして玄関ドアが風で持ってかれたなどなど。。

 

ですので、台風を甘く見ず、絶対に無理な外出はしないで下さいね!

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